王太子の護衛騎士として、双子の兄になり代わり、四六時中そばにお仕えする任務についたアリーセ。正体はバレていないはずなのに、ふとしたときに甘く急接近してくる彼・ジークハルトに、アリーセは胸の高鳴りを隠せない。一方のジークハルトも、アリーセに対して妙な気持ちが湧き起こってしまう自分にモヤモヤを抱えていて……。気づけば殿下の溺愛&発情の対象に!? 二人きりの特命任務は、ハラハラドキドキの連続で―― 文庫だけの書き下ろし番外編も収録!