不義の子と疑われ、辺境の地で暮らしているアロブロット王国の末姫・オリヴィア。ある日、彼女は普段交流のない父王から謎の貴族との結婚を命じられる。そんな彼女を嫁ぎ先で待っていたのは……美貌の貴公子・ベルナール。二人は、心の通わぬまま初夜を迎え――翌朝オリヴィアが目覚めると、なぜか足に鎖が! すぐさま彼を問い詰めるオリヴィアだが、ベルナールは「君を守るため」と言って笑うばかり。さらに彼は、オリヴィアの初心な体を、あの手この手で開発していき……!? 貴公子様の歪んだ独占欲に振り回される、溺愛ロマンス!